Huawei honor8 レビュー
Huawei honor8 レビュー
nova liteを買おうと思っていたらいつの間にかhonor8が届いていた
2017年2月、Androidスマホオタクファン界隈に衝撃が走った。
「Huawei nova lite」の登場である。
2万円前後の価格でAndroid7.0、RAM3GB搭載などかつてない最強のコスパで他のミドルスペックスマホを圧倒した。
私も、16,000円程度で販売しているオンラインショップの在庫が復活したら購入しようと思っていた。
honor8と出会うまでは...
実物を見に楽天モバイル実店舗へ...
待てども一向にnova liteの在庫が復活する気配がないので、いっそ定価で買ってしまおうか迷っていた。
それでも踏ん切りがつかず、実物を見たい衝動にかられた私は、楽天モバイルの実店舗に行くことにした。
さすがマイナーMVNOだけあって、実店舗はガラガラ、スタッフ一人と契約中の客一人がいるだけで、入店時にいらっしゃいませ~と声を掛けられた後は変な勧誘をされることもなく、展示機を触り放題だった。買う気がない客としてはありがたい。
nova liteを触った感想としては「まあまあ」
パッと見高級感はあるのだが、触ってみると結構チープな印象。
表面のガラスも指の引っ掛かりが感じられ、傷がつきやすそうな印象だった。
また、どうもタッチが反応しない。
1,2年で使い捨てればいいと割り切れればいいのだろうが、こいつにしよう!という決定打に欠けた。
隣にハイスペックスマホの「Huawei Mate9」があったが、こいつはどうにもデザインが昔のAndroidっぽくて好きになれなかった。
その隣にあったのが「Huawei honor8」である。
表面はiPhone6系を彷彿とさせるデザインで、5.2インチの2.5D曲面ディスプレイ。というか色以外まんまiPhone6
持ってみるとすごく手になじむ。サイドのアルミフレームも高級感がある。
ダブルレンズ搭載で、中央の指紋認証部もnova liteと違いボタンとなっている。
そしてこいつの売りが何といっても背面の美しさ。
他のスマホでは見た事がないギラギラした反射の模様に目を奪われた。
結局honor8に一目惚れし、新品同様の中古をネットで購入した。
デザイン編
ギラギラ。
両面ゴリラガラス3の2.5D曲面ボディで手になじむ。あと滑る。
背面の美しさと手触りを楽しみたいので、裸運用をし、普段はダイソーの3DS用メッシュポーチにいれることにした。
[追記] 画面のフチの方に小さな傷がつき始めたので、保護フィルムを貼った。
機能編
スペック表
特にCPUがハイスペック向けのKirin950であることや、RAMが4GBであることが快適性に繋がっている。
HUAWEI nova lite | honor 8 | HUAWEI Mate 9 | |
---|---|---|---|
価格(税抜) | 21,800円 | 42,800円 | 60,800円 |
価格差 | -21,000円 | 0円 | +18,000円 |
ディスプレイ |
5.2インチ |
5.2インチ |
5.9インチ |
OS | Android7.0 | Android7.0 | Android7.0 |
CPU |
Kirin655 |
Kirin950 |
Kirin960 |
RAM | 3GB | 4GB | 4GB |
ROM | 16GB | 32GB | 64GB |
microSD | 128GB | 128GB | 256GB |
バッテリ | 3000mAh | 3000mAh | 4000mAh |
急速充電 | 対応 | 対応 | |
重さ | 147 g | 153 g | 190 g |
指紋認証
- スリープ状態からそっと触れるだけでホーム画面がつく。
- 指紋認証部を下方向になぞると通知領域が降りてくる。
メモリ
- 使用量は常に1.6/4.0GBくらいで余裕がある。
- iOSと同じでメモリ開放する必要性を感じない。
ストレージ
- 実質使えるのは32GB中20GBくらい。
バッテリー
- 一日で半分くらい使う。一日で25%くらいの消費で済むようになった。不満はない。
- 急速充電に対応しているので朝起きてから充電している。
カメラ
- 暗めだが設定で明るくしたり、HDRで撮るなど対処可能
- ダブルレンズ部分もフラット
Android 7.0 / Emotion UI 5.0
- Android4のスマホから変えるとヌルサクすぎて笑える。UIもほとんどiPhone...
- 誤タッチや無反応などのイラつく挙動はまったくない
- IMEはgoogle日本語入力が安定
通知
- LINEやSMARTalkなどの通知はきっちり来るが、バックグラウンドで終了させない設定が必要かも。[追記] SMARTalkはWi-FiとLTEの切替時に待機状態が切れることが多々あり、そのたびに起動して復帰させなければならない。
プリインストールアプリ
- 上部に赤外線送信部があり、スマートリモコンアプリであらゆる家電のリモコンになる
- ヘルスアプリで万歩計や活動計などのトレーニング記録ができる
修理価格編
honor8を含めたHuaweiのスマホは、Y!mobileの実店舗に持ち込むことで、メーカー修理代行を行ってくれるらしい。[2018/09/09追記]終了したらしい
honor8の参考修理代金は以下のようになっている。
価格(税抜) | |
---|---|
ディスプレイ交換 | 15,100円 |
メイン基盤交換 | 23,000円 |
カメラ交換 | 10,500円 |
リアケース交換 | 7,500円 |
全損交換 | 39,000円 |
こんな人におすすめ
こんな神機種なのに新品は楽天モバイルかHuawei楽天オンラインストアからしか買うことができない。
逆に言えば流通量が少なく、持っている人が少ないので、他人と被る心配はない。
おすすめです。